5月20日(火)天候不順のため延期した大運動会の閉会式を3校時に体育館で行いました。組団ごとに整列し、結果発表を待つ子ども達は、得点係に注目していました。得点を発表され、白組の優勝が告げられると、白組の歓声と赤組からの拍手が体育館に響きました。勝利した白組の喜びあう姿はもちろんですが、悔しさをこらえ相手を称賛する拍手をした赤組の姿が印象的でした。校長先生からは「競う相手がいるから勝敗は出てくるが、みんながスローガン「一笑懸明」を達成しようと全力で取り組んだことが素晴らしいのです。」と話されました。閉会式後は互いの組団へサンキューエールをして健闘を称え合いました。その後、団長から組団へ応援の協力や整列や待ち方など身につけた力をこれからの生活に生かしてくださいと話しました。
区切りがつき解散しようとしたとき、各組団の6年生の有志から「ちょっとまった」と声が上がり、それぞれの応援団に感謝のエールがおくられました。これで終わりかと思いきや5年生の有志から「ちょっとまった」と声が上がり、今度は6年生に向けて感謝のエールがおくられました。互いを認め合う「一笑懸明」な運動会となりました。

「得点を発表します。」 みんなの視線が採点係に集まりました。



優勝旗・準優勝杯の他に応援賞も授与されました。

校長先生の話も整然と聞きました。


「ちょっとまったー!」 6年生の有志が応援団に感謝のエールを送りました。


「ちょっとまったー!」5年生の有志が6年生に感謝のエールを送りました。

最後に団長が全校に声をかけ「古小コール」をしました。全校が一丸となった瞬間でした。